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乳がん・大腸がん市民講座を約20人が聴講

講演する岡部院長

 「マチゴト豊中・池田」主催の乳がん・大腸がん市民講座が1月13日、豊中市中央公民館で開かれ、約20人が聴講した。
 マチゴトが企画した健康・医療に関する市民講座の第1回。豊中市庄内幸町、医療法人善正会上田病院の岡部聡寛院長が講師を務めた。岡部さんはがんの検診率が大阪は低いというデータを示しながら、検診の重要性を解説した。特に乳がんと大腸がんを取り上げ、「早期発見すればほとんどが治る」と強調した。
 講座の後半は、聴講者からの質問に岡部さんが答える形式で進んだ。女性の参加者からは乳がんに関する質問が多かった。自己検診の方法について岡部さんは、親指を除く4本の指の腹の部分を使い、乳房のさまざまな方向から中心部に向けて押さえながら動かすなど、具体的に説明した。(梶川伸)

医療法人善正会上田病院 岡部聡寛

更新日時 2013/01/13


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