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編集長のズボラ料理(651) タルタルギョウザ

普通のギョウザと同じたれが合う

 前回のアボカドギョウザに続いて、今回もギョウザにした。なぜか、皮が余っていたからだ。それに、前回の経験で、何でも皮で包めばギョウザだという確信も得たこともあるし。
 包むものを探すため冷蔵庫を開けた。アルトバイエルンがある。ソーセージはこれが気に入っていて、冷蔵庫に常備している。2つの袋をテープで巻いて1つにしてあるのだが、そのうちの1袋が残っていた。
 スーパーでソーセージを見るたび、首をひねってしまう。たいていが2つ1組になsてテープで巻いてある。シャウエッセンもそうだ。この大きさのものの特徴かと思ってしまうが、もっと小さなポークビッツもそうだから、ソーセージとはそういう売り方をするものに違いない。双生児という言葉もあるくらいだから、いずれも同じという推測はまんざら当たってないわけではない。
 皮に包もうかと思ったが、断念した。以前やったことを思い出したらからだった。
 冷蔵庫には、4つセットになったチーズもいつもある。酒を飲んでいて、つまみがなくなった時、こんな便利なものはないからだ。たいていは、晩ご飯を食べ、その後もビールや酒を飲み続ける時に、このチーズのお世話になる。
 まず1個を冷蔵庫から取り出す。それでも足りなかったら2個目をテーブル持ってくる。それでも物足りなくなったら、後めたさを感じがら3つ目へと進む。ここまで来たら、3つも4つも誤差の範囲だから、4つセットを完食することになる。
 それでも4個セット100円ほどだから、それほ罪悪感を感じない。だから、ギョウザの皮に巻くのも、何ら躊躇することはないが、考えてみれば、これまで何度かやったことがあるので、今回は断念した。
 チーズのそばには、常に卵がある。今回はこれ使うことにした。
 ゆで卵を作り、白身だけ小さく切って、ボールに入れる。ベーコン小さく切って入れる。塩、コショウ、マヨネーズ加えてよく混ぜ、タルタルソースを作り、ギョウザの皮で包む。フライパンに油を引いてギョウザを置き、皮の下側が焼けたら、コンソメスープのもとでスープを作り、フライパンに注いで蓋をし、蒸し焼きにする。最後に蓋を取って、皮の表面を焼いてパリパリにする。
 問題は残ったゆで卵の黄身。使い実い道を考えるのが、この料理の最大ポイントだだが、思いつかなければ、ギョウザの具に加えてしまえばいい。(梶川伸)2023.03.03、、、

更新日時 2023/03/03


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