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編集長のズボラ料理(886) 大葉焼きうどん

大葉は多い方がいい

 冷凍うどんは便利だから、いつも冷凍庫に置いてている。だから、「今日は〇〇うどんを作ろう」という計画性を持って食べるわけだはない。
 たいていは、急に食べることが決まる。例えば、「何にしようかなあ」と迷う時。それは昼ご飯の場合が多い。
 僕は年寄りにしては朝ご飯が遅い。うちの前の小さな花壇が、小学生の子どもたちの集団登校の集合場所になっていて、その時間帯に合わせて花の手入れをする。子どもたちの出発時刻が7時55分で、それから朝ご飯なので、通常は8時半くらいになる。食べ終わってダラダラしていると、何も考えずに昼になり、「さて、何を食べるか」と迷うことになる。迷えば手軽に「うどんにでもするか」となる。
 やる気がない時も同様。朝ご飯を食べてお腹が落ち着くと、花を探して散歩に行くことがよくある。年をとるに従って歩く速度が落ちてきている。以前は1時間あまりで帰ってきたコースも、2時間近くかかってきた。帰宅するとお昼前。もう、みそ汁やおかずを作るのはおっくうだ。やる気がないから、「うどんでもいいか」となる。
 簡単だからうどんなのだが、素うどんでは味気ない。そこで、卵、竹輪、うどん揚げ3点セットは常備している。ほかに、その日に冷蔵庫にあるもの、例えば冷凍シイタケだとかソーセージだとか、大葉だとか、とろろコンブだとか、そんなものを冷凍うどんと組み合わせて、何とか昼をしのぐ。
 テレビ番組で、ある店の焼きうどんを紹介していた。焼き方の名前が面白い。トルネード焼き。鉄板の上のうどんを、箸を使って渦を巻くように回し焼きしていた。おもしろそうだし簡単そうだから、「うどんにでもするか」の時に、採用した。
 冷凍うどんゆでる。フライパンに軽く油をひき、ざく切りのキャベツ、カットしたソーセージを炒める。フライパンの中央部をあけ、うどんを入れて、上からオリーブオイルをたらし、トルネード焼きにしてオリーブオイルをからませる。白だし、塩を加えて、キャベツ、ソーセージも交えて炒める。皿に盛り、大量の千切り大葉を乗せ、白ゴマをふり、紅ショウガを添える。
 家族と食べたが、トルネード焼きとは言わなかった。作るシーンを見ていないので、説明してもわからない。そもそも、トルネードで焼く必要があるのかどうかもはっきりしない。(梶川伸)2026.07.22
 

更新日時 2026/07/22


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