寺の花ものがたり
大きな駐車場が2つもあるが、そこから観光バスであふれ出ていた。知恩院にはそれほどの参拝客があるだと、改めて知った。 三門は国宝で、巨大なスケールで建ってい...
佛光寺は街中の寺です。山門をくぐると、シンプルな広場の境内になっていて、、阿弥陀堂と親鸞(しんらん)をまつる大師堂の2つの大きな堂が目に入る。そのすそを、ピン...
長建寺に最初に行ったのは、伏見の酒蔵めぐりをした時だった。ちょうど桜の時期で、繊細な花が印象に残っている。 その後も何度か、境内に入ったことはある。しかし...
「醍醐の花見」という。豊臣秀吉が1598年4月20日に、醍醐寺三宝院の裏で開いた。今でも京都の代表的な桜の名所の1つになっている。 西国観音霊場の11番札...
長谷寺の桜は、全体を眺めた方がいい。 境内は広い。斜面になっていて、そこに堂塔が立ち、階段状の回廊「登廊(のぼりろう」もあって、立体感がある。桜の木は建物...
興福寺は奈良市を代表する寺の1つで、見所も多いし、訪れる人も多い。どこからでも入ることのできる開放的な境内の中で、三重塔は1番西側にある。 塔では五重塔が...
ふくよかな顔のおかめのキャラクターは、この寺にまわる阿亀(おかめ)の伝承がもとになっている。 おかめは本堂の建築で棟梁を務めた長井飛騨守高次の妻。高次が重...
遍路旅の先達をしている。あるシリーズは参拝に加えて、花もテーマに1周した。昔ながらの良い遍路道は歩き、ほかはバスで移動するむしのいい遍路だが、これは難しかった...
宝鏡は光厳天応の皇女が開いた尼寺で、毎年春と秋に、皇室から下賜された人形を展示する。その時期だけ内部が公開される。 春の人形展に行ってみた。庭が美しい。ス...
冬のお寺の参拝して、花を見つけるとうれしくなる。花の少ない時期、それも寒い中で咲いていると、私をわざわざ待っていてくれたように感じてしまう。 友人を案内し...