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心にしみる一言(295) 温泉がゆを4杯も食べた

近露王子あたり

◇一言◇
 朝から4杯も食べた

◇本文◇
 熊野古道を、仲間で順番に行ってみようとなった。ただ、1泊2日で、さわりだけ歩く気軽な旅だった。
 中辺路、大辺路、小辺路、伊勢路の4つのコースのうち、1回目は中辺路。3月末のことだった。牛馬童子でバスを降り、近露王子へと歩き、さらに進むと比曽原王子のあたりから雨となった。継桜王子に向かう途中で雨は激しくなり、雷も鳴った。しかも近い。
 山の中の道なので、逃れようがない。光ってからすぐに大音響があり、雷の近さに肝を冷やした。何とか恐怖の時間が過ぎ、雷が収まった。野中の一方杉を見て、野中の清水に着くと、今度は雨があられに代わった。経験した中では1番大きなあられだった。
 歩いた時間は2時間半。バスで移動し、わたらせ温泉で1泊した。肉体的にも、精神的にも疲れたせいか、広い露天風呂が印象に残った。
 仲間にはもう1つ、印象に残ったものがあった。朝食に出た温泉で炊いたおかゆ。実は私自身は以前もそこの温泉がゆを食べたことがあり、仲間にも薦めた。すると、1人は「おいしくて4杯も食べた」と報告した。こちらは3杯だったのに。(梶川伸)2021.03.22

更新日時 2021/03/22


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