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寺の花ものがたり(136) 満願寺(兵庫県川西市)紅葉=11月中旬~下旬

2008年11月25日撮影

 満願寺を訪ねた際は、阪急川西池田駅からタクシーで行き、料金は1200円ほどだった。
 山門が白い。そこにモミジの木が数本。門から参道が続く。ここにもモミジが続いているが、本数はそれほど多くはない。まだ小さな木も多かった。紅葉は色がはっきりしていて、赤から黄色までのいくつかの色調がある。
 本堂は小さな仏像が見えている。前仏かもしれない。堂の外に、不動明王が立っている。コジイが中心の満願寺の森があり、そこに石仏をおいたミニ四国八十八カ所がある。昭和の初めに整えたと説明があった。1周800㍍。石仏は新しい。紅葉狩りとセットにするとよい。(梶川伸)

◇満願寺(まんがんじ)◇
川西市満願寺町7-1。阪急電鉄雲雀丘花屋敷駅からバスで10分。072-759-2452。奈良時代、勝道上人が千手観音を本尊として創建したと伝えられる。歴代源氏一門の祈願所として信仰された寺院。重要文化財の九重塔があり、坂田金時の墓でも有名。本尊は十一面観音。新西国三十三ヶ所の第十三番霊場。拝観有料。
(梶川伸)=状況が変わっている可能性もありますので、ご了承ください。2017.11.16

更新日時 2017/11/16


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