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自然で遊ぼう㉗ アウトドアを安全に楽しむには
前回紹介した落ち葉風呂。子どもが入る前に、くぼみや木の枝がないかをチェックしよう
アウトドアを始められない理由の１つに、ケガや危険な場所への対処をどうしたらいいかがわからない、ということが挙げられます。そうした知識がないから、子どもとはいつも同じ場所にしか行けないというのはもったいないですよね。
例えば今の時期は、北風が吹いて寒い日になると、体調を崩しやすいからと、外で遊ぶのを敬遠しがちですが、五月山では逆です。東西に広がる五月山は、北風をさえぎってくれるので、山の中は意外と寒くないのです。北風が吹く晴れた日ならば、ふもとの公園よりも、ずっと快適に遊ぶことができます。
では、旅先での危険はどうしたらわかるのでしょう？ 私がいつもする方法は、その地域に住む人に聞いてみること。観光協会や地元のおじいちゃんたちは地域のスペシャリスト。子どもたちと安全に遊べる場所を知っています。出かける前にそういう人に情報をもらうことは、とても有効な手段です。
ぜひ今年こそ、アウトドアをはじめませんか？
【木村太郎さん】株式会社ＥＧＧＳ代表。さつきやま森の幼稚園園長。池田市在住。五月山での様々な自然体験などを提供。
更新日時 2014/02/13
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