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自然で遊ぼう② 河原で集めるリース素材

猪名川にたくさんある葛。葉が3 枚あるのが特徴です。ツルの中では 一番取りやすく、非常にやわらかいので紐の代わりにもなります

 山や河原を歩いていると、薬草もあるし、山菜もあります。でもこの時期はリースの材料が採れる季節です。そこで今回はリースを作ることにしました。リースは大きく分けて2つの部分からなっています。1つはツルで編む本体部分。もう1つは松ぼっくりなどの飾りの部分です。松ぼっくりや赤い実は池田市・五月山や公園で拾うとして、今回はつるを取りに猪名川に行きます。
 今回使うつるはクズのつるです。地面にはっていて取りやすいのと、葉っぱが特徴的なので間違えることがないからです。このつるを好きな長さになるまで集めて丸めると本体の出来上がりです。クズのつるは非常に丈夫なので籠を編んだりすることもできます。身近なつるを使っていろいろなものを作ってみてはいかがですか?

【木村太郎さん】
アウトドアスクール自遊塾代表。日本エコツーリズム協会主催の「このガイドさんに会いたい100人」の1人。子どもの自然体験や家族で楽しめるキャンプなどのアウトドアイベントを北摂地域でも実施。最近では五月山でのナイトハイクが一番のお気に入り。たくさんの人が自然にふれあい、楽しめる。そんな世界を目指し活動中。ホームページhttp://www.eggs-nature.net

木村太郎 リース

更新日時 2011/11/30


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