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心にしみる一言(381) 2日も休もうものなら、「元気か」と仲間から電話がかかってくる

京都の紅葉

◇一言◇
 2日も休もうものなら、「元気か」と仲間から電話がかかってくる

◇本文◇
 遍路仲間と時々、また遍路に行ったり、温泉r旅行をに出かけたりする。長い人は20年にもなる。それでも長い付き合いだが……。。
 30年ほど前だが、毎日新聞で私が担当していた欄あてに、手紙が届いた。50回目のバスツアーという内容で、興味を覚えて取材したことがある。
 大阪市東住吉区の銭湯「田辺温泉」に集う朝風呂愛好家グループ。裸の付き合いが40年も続いていた。毎朝午前6時半のオープンに合わせて、30人ほどが湯船に身を沈める。メンバーは人生のベテランぞろい。手紙の主は発足当時からのメンバーで、取り上げtらことp場を口にするほど、みんあ中がいい。
 「どっか旅行に行こうか」と話し合って始まったのがバスツアー。第1回は、1975年11月で、京都の紅葉見物だった。日帰り、1泊旅行と回を重ね、50回目は盛大に2泊3日の山陰温泉旅行と張り込んんでいた。
 手紙の主は、「人生の半分は風呂に入っている」とおどけた。風呂の温かさと同時に、人情の温かさを感じ、小さなコラムに書いた。(梶川伸2022.07.13

更新日時 2022/07/13


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