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寺の花ものがたり(186) 常照皇寺(京都市右京区)黄葉=11月後半

2012年11月24日撮影

 常照皇寺は春の九重桜が有名だ。その桜を見ようと、JR京都駅からバスに乗ったが、
結構遠かった。終点の周山まで1時間20分。さらにバスに15分ほど乗った。その記憶があるので、紅葉見物はバスツアーにした。
 紅葉に木が大変多いというわけではない。しかし、上り坂の参道から色づいた葉が迎えてくれる。寺に入る場所には黄葉が固まっている。境内には数本。中に真っ赤な木があった。
 奥の庭は山を取り込んでいて、上の方の紅葉が良かった。障子窓ごしの紅葉も良い。返りに駐車場のそばの売店で、納豆もち買ったことを覚えている。  

◇常照皇寺(じょうしょうこうじ)◇
 京都市右京区京北井戸町丸山14−6。JR京都駅からJRバス「周山」下車、ふるさとバスに乗り換え約15分「山国御陵前」下車、徒歩約10分。075-853-0003。1362(貞治1)年に光厳法皇によって開かれた。本尊は釈迦如来。入山有料。
(梶川伸)=状況が変わっている可能性もありますので、ご了承ください2018.11.16

更新日時 2018/11/16


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