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夫を「イクメン」にする方法②

 パパの居場所をつくる――

 お家の中にパパの居場所はある? ふと見渡すと、子どものものばかりがあふれている。パパのパソコンの上にも、指定席のソファにも、子どものおもちゃが散乱している。いつの間にかママと子どものための家になっていないだろうか。

 疲れて帰ってきても、自分の居場所がないから、会社が一番落ち着く……なんて声をよく聞く。

 パパが仕事を早く切り上げて帰ってきたくなる家って、どんな家だろう?

 そこにはパパの役割があるはず。家事も育児も、「自分でやった方が早い」と、パパから役割を奪っていないだろうか。パパがお風呂を担当すると決めたなら、全面的に任せる。たとえ泣いたとしても、「ママがいい」と言われても、手を出さず、任せてみる。

 「私にできて夫にできないことはない」

 そんな風にどーんと構えてみてもいいのでは。

 はじめからうまくいかなくて当たり前。だけど長い目で見たら、パパが家事や育児を楽しんでやってくれると、ラクになるのはママ自身なんだから。

【椹(さわらぎ)寛子さん】豊中在住のライター・コピーライター。2歳男児の母。夫は平日の夫婦2人の弁当と、休日の朝昼晩の食事をつくるイクメン。http://ameblo.jp/mamawriter/

更新日時 2010/11/17


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