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夫婦で楽しむWの子育て(32)

◆働いてもいいけど……
 子どもが小学生になったので働きたいというママから、「働いてもいいけど、家事も育児も今まで通りにやるならね」とパパに言われた、という相談を受けました。この手の話を聞くと、今までなら「毎日の家事を全部書き出して、どれか1つでもやってもらえるように頼んだら?」なんてアドバイスをしていたのですが、どうもそんなことでは解決しないよう。
 パパ達の本音を聞いてみると、「今までマイホームとかマイカーとか子どもの習い事など、“人並みの生活がしたい”というプレッシャーを妻から受けて、“家族を守らなきゃ”と必死で働いてきたのに、今さら自分のやりたいことのために俺の生活を変えろというのか。仕事の大変さを全く分かっていない」という意見がありました。厳しい意見ですが、なるほどと思いました。
 一家の生活や、家や車の借金を1人の肩に背負って働く重圧は、妻の想像以上でしょう。ママは「自分がいかに働きたいか」を主張するより先に、「いつもありがとう」「あなたのおかげです」と、まずはがんばってくれているパパへの感謝とねぎらいをしっかり言葉で伝えることが大事なのかもしれないなと感じました。
【椹(さわらぎ)寛子さん】
豊中市在住のライターでコピーライター。4歳と1歳児の母。桂幹人さんとの共著に「だから、あんたは不幸やねん~見方を変えれば、人生は逆転する」(日中言語文化出版社)がある。http://ameblo.jp/mamawriter/
=地域密着新聞「マチゴト豊中・池田」第53号(2013年7月11日)

更新日時 2013/07/10


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