学生の提案を受け、阪大で投票呼びかけ
豊中市議会議員選挙(4月26日)を前に4月21日、大阪大学豊中キャンパス(豊中市待兼山町)で、学生や大学の職員らがキャンパス内の学生に投票を呼び掛けるPRをした。若年層の投票率の向上を目指した活動を行う学生団体「ivote関西」に所属する経済学部の南亮輔さんが、阪大と包括協定を結んでいる豊中市に提案して実現した。
午後1時から始まったPRには、学生や大学職員、豊中市の職員ら8人のほか、豊中市のキャラクター・マチカネくんや明るい選挙のイメージキャラクター・めいすいくんが参加。キャンパス内にいる学生らに、期日前投票や不在者投票を約1時間呼び掛け、A5版120枚、A4版80枚のPRチラシを配布した。
投票を呼び掛けた南さんは「投票するのは自分の意思を表明する大切な行動。期日前投票や不在者投票を呼び掛けるPRは、投票への動機がない人への切り札になる」と話していた。大学は「投票の呼び掛けや期日前投票所の設置などで豊中市と協力し、若い世代の投票率の向上につながってほしい」と期待している。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.04.22
更新日時 2015/04/22