豊中防火安全協会が豊中市消防局に防火服を着た同市キャラクター・マチカネくんを贈呈
豊中防火安全協会(福盛康友会長)は設立60周年を迎えたことを記念して6月24日に開催した記念式典で、豊中市消防局に防火服を着た同市キャラクター・マチカネくんを贈呈した。防火・防災活動などのPRに役立ててほしいという。
協会は1956年8月1日に設立。当初は危険物を取り扱っている市内の事業所によって豊中市危険物防火協会としてスタートした。その後、広く一般事業所にも防火・防災の輪を広げようと豊中防火安全協会に改、地域防災力の向上に関するさまざまな取り組みを行っている。
協会には市内の250企業が加入。10年に1度の節目となる年は毎年の通常総会に加え、記念式典と祝賀会を開催。50周年の際にはミニ消防車の「消ちゃん号」が同市消防局に贈られた。
この日、千里阪急ホテル(新千里東町)で開催された記念式典では、冒頭に公益財団法人・大阪府危険物安全協会理事長から豊中防火安全協会に長年の活動に対する感謝状が贈られた。続いて、設立当初からの会員である永年在会会員や30年以上在会している会員の表彰が行われた。
マチカネくんは防火服に身を包んで登場。新しいユニフォームの愛くるしい姿で会場を賑わせた。今後、防火服バージョンのマチカネくんは市内の防火・防災関係のイベントなどに登場し、市民に火災予防や災害への備えの大切さをPRする活躍する予定。福盛康友会長は「これからも地域に密着した防火・防災活動を展開していきたい」と語った。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.06.27
更新日時 2016/06/27