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マチカネくんも加わり子どもの虐待防止を啓発

マチカネくんも加わり、児童虐待防止を訴えた

 豊中市こども家庭相談室(岡上の町2)の職員などが10月31日、大阪モノレール千里中央駅周辺で、虐待の防止や発見・通告を呼びかける啓発活動をした。
 職員9人、民生・児童委員12人に豊中市のキャラクター・マチカネくんも加わわり、「児童虐待防止にご協力を」などと市民に声をかけながら、ボールペン3000本と啓発用リーフレット3000部を配布し、近隣などで気にかかることがあれば情報を寄せてほしいと呼び掛けた。千里地域で民生・児童委員を務める中村栄子さんは、「近隣に気を配り情報を寄せる人が増しい」と話している。
 相談室は、子育ての悩みや不安の相談、子どもを短期間預けられる子育て短期支援事業や児童虐待相談などを実施している。11月は厚生労働省が児童虐待防止推進月間と位置づけていることから、集中的に児童虐待防止についての啓発活動を実施している。
市は12月1日まで、市役所庁舎壁面に横断幕を掲示したり、市の公用車76台に啓発用マグネットシールを貼ったりして、児童虐待防止を市民に周知する。豊中市の通告窓口は06-6852-8448。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.11.03

更新日時 2014/11/05


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