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少年野球⑦ 原田少年野球部

3年と6年には女子部員もいる。女子も男子も「将来はプロになりたい」との声が多かった

 原田少年野球部は豊中市立原田小学校を拠点とし、毎週末に学校のグラウンドで練習をしている。団員は約40人。代表の宮本一秋さんを筆頭に、監督3人、コーチ15人が子どもたちの練習の指導を引き受けている。
 原田少年野球部は、豊中豊友少年軟式野球連合に所属しているほか、大阪少年軟式野球連盟連合会(ULBB)のメンバーでもあるため、他チームと試合をする機会が多い。実戦経験を積めるのがチームの強みで、今季は内野手の益田大輔君と中辻開斗君(ともに6年)がULBBのオール大阪に選ばれた。
 対外チームとの練習試合には保護者の協力なしには成り立たない。遠征時には保護者らが車で部員の送り迎えを分担して行っている。中川雄太君(6年)の母、絵理さんは「息子が頑張っている姿を見たら野球が大好きになった。今は喜んでサポートさせてもらっています」とニッコリ。稲畑勝巳君(6年)と誠己君(1年)の母、純子さんも「息子がやっていると練習も楽しい。もはや生きがい」と声援を送っていた。チームは現在、平野会長杯や豊友連盟お別れ大会に向けて練習している。(早川方子)=地域密着新聞「マチゴト豊中・池田」48号(2013.02.14)

更新日時 2013/02/13


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