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豊中の少年野球チーム、米サンマテオ市へ

訪問メンバーと市長、議長

 豊中市と姉妹都市提携から50年を迎える米国サンマテオ市を訪れる「豊中・サンマテオ姉妹都市親善交流少年野球チーム」が7月31日、出発を前に浅利敬一郎・豊中市長を表敬訪問した。豊中市少年野球連盟(長尾卓会長、32団体)加盟チームから選抜された20人は8月11日に出発し、20日に帰国するまでの滞在期間中、現地の少年野球チームと5試合を行うほか、現地の家庭でホームステイを通じて交流を深めるという。
 サンマテオ市は、西海岸のサンフランシスコ半島の中ほどにあり、人口は9万7207人(2010年全米国勢調査)。近くにはサンフランシスコ国際空港がある。豊中市とは、まちの雰囲気や空港が近くにあることなどの類似点が多いことから、1963年10月に姉妹都市を提携。今年が提携締結から50年にあたる。国際児童年にあたる1979年から2年ごとに両市の少年野球チームが交互に訪問し合い、豊中市からの渡米は今年で9回目となる。
 淺利市長から「日頃の練習の成果を存分に発揮してください。アメリカの文化、サンマテオ市の文化を経験して、友情を育んでください」と激励されたメンバーは「力を合わせて全力でプレーし、勝敗にかかわらず最後まで全力で試合をします。また、違う文化に触れ、生活し、必ず成長して帰ってきます」などと抱負を述べた。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2013/07/31


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