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自然で遊ぼう⑯ プロペラの種

 冬になると山にはたくさんの種がまかれます。それは、来年以降に芽を出す小さな命。母親である木々は、その種たちにいろいろな工夫をしています。
 五月山公園のローラー滑り台の近くに、さつきやま森の幼稚園の子どもたちもお気に入りの種があります。子どもたちはそれを「プロペラの種」と呼んでいます。種を空に投げるとすごい勢いで回転しながら落ちてくるのがその名前の由来。本当はニワウルシという木の種です。ニワウルシはこの種が少しでも遠くに飛べるようにこんな工夫をしているのです。
 それ以外にもひっつき虫や、弾け飛ぶもの。いろいろな工夫を凝らした種が今、山や公園にあふれています。
 ちなみに子どもたちの靴などに利用されているマジックテープは、ひっつき虫がヒントだったと言われています。多くの自然が、知恵と恵みを私たちにもたらしてくれています。
【木村太郎さん】株式会社EGGS代表。さつきやま森の幼稚園園長。池田市在住。五月山での様々な自然体験などを提供。

更新日時 2013/01/10


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