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身近な法律相談① ネットと子ども
【千里中央法律事務所】豊中市新千里東町１－２－４、信用保証ビル６階▽０６－６８３１－６２０５
子ども達が携帯電話やパソコンなどのネット環境を利用する機会が急激に増えてきています。インターネットで物品のやりとりをした経験がある子どもは小学５年生で２８．５％、中学２年生で４６．１％、また、中学2年生の有害サイト閲覧経験者は６１．９％にのぼります（日本ＰＴＡ全国協議会による「子どもとメディアに関する意識調査」の２０１１年度のデータより）。
通信機能のある携帯ゲーム機はインターネットにつながります。ゲーム関係のサイトにアクセスしたのに、いくつかの質問をたどっていくうちに有害サイトに入り込み、多額の請求を受けたケース、親のクレジットカード番号を使用して、ゲームサイトで使い、２００万円以上の請求が親に来たケースもあります。
ネット上の有害情報から子ども達を守るための法律も整備されつつありますが、膨大な情報が出回っている今、そこから子ども達を守るのは大人の役割であり責任です。保護者が子ども達の（ゲーム機も含めた）ネット利用に関する危険性やルールをきちんと説明し、利用ルールは何度も確認することが大切です。【千里中央法律事務所 相間佐基子弁護士】
＝地域密着新聞「マチゴト豊中・池田」第４５号（２０１２年１１月８日）
千里中央法律事務所
相間佐基子弁護士
日本ＰＴＡ全国協議会
更新日時 2012/10/31
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