このエントリーをはてなブックマークに追加

「石の道・いけだ」彫刻めぐり<17>富松留幹さん

桜通りにある富松留幹さんの「ポルケロル島 Once #97」

 富松留幹さんが1997年に作った「ポルケロル島」が府道箕面池田線(桜通り)にある。設置場所を産婦人科医院の前に決めてから構想を練った。「子どもは成長に伴い、視点が変化する。どんな視点からでも不思議を感じて欲しい」との思いを込めた。
 フランス・マルセイユ湾に浮かぶ小島、ポルケロル島で感じた「静ひつな時の移り」を作品に反映させたと富松さんは語り、回転するコマで時の経過を表現した。「ステンレスの3本の柱は池田で生活する人や生物を表している」と話す。(進藤郁美)


更新日時 2012/08/08


関連地図情報

関連リンク