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自然で遊ぼう⑪ ペルセウス座流星群

2010年8月12日、長野県塩尻市で撮影されたペルセウス座流星群の流れ星=毎日新聞社資料から

 今年のペルセウス座流星群は8月7日ごろから15日ごろが、一番流れると言われています。流星群とは、その名の通り、流れ星がいっぱい見られることを言います。流れ星は、宇宙空間にある物体が地球に入ってこようとした時に、摩擦熱によって燃える現象です。つまりは宇宙空間にたくさんの物体があればより多くの流れ星を見ることができます。この期間、地球がそんな場所を通過するので、流星群となるのです。
 ちなみに昔日本では流れ星のことを「嫁入り星」と言っていました。星が流れる姿が、お嫁に行くために動いて行くのだと見たようです。
 せっかくですので、少し暗くなる場所で、流れ星を見てみませんか? シートを敷いて、寝ながら空を広く見ると流れ星を見つけやすくなります。お願いも忘れずに。
【木村太郎さん】株式会社EGGS代表。さつきやま森の幼稚園園長。池田市在住。五月山での様々な自然体験などを提供。子どもも大人も自然にもっと触れてもらいたいと活動中。

更新日時 2012/08/08


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