文化歴史
長谷寺は西国観音霊場の1つとしても参拝客が多いが、花の寺としても知られる。秋は紅葉の名所となり、広い境内に赤い色を散りばめ、黒や灰色の伽藍に彩りを添える。 ...
神戸市・有馬温泉は関西の代表的な温泉で、入浴客や観光客が多い。駅から歩いて温泉街の狭い道を行くと、次々に小さな寺が現れる。 境内は広くないので、木の数は数...
四国88カ所遍路は江戸時代に盛んになり、それにつれて各地にミニ88カ所が設けられるようになった。写し霊場という。 遍路の先達(案内人)をしていることもあっ...
四国の遍路は10回あまり経験したが、桜の時期は心がウキウキする。歩くには春が心地よく、春の象徴は桜だから、遍路と桜とは最適な組み合わせといえる。 徳島市の...
花の寺はいくつも行ったが、その中でも元慶寺の桜は特に印象に残っている。それはひとえに、寺の人が口にした言葉のおかげで、そのことは「心にしみる一言」225回でも...
般若寺といいえば秋桜(こすもす)で知られ、2004年に取材したことがある。それ以来、時々訪ねる。 2021年の秋も参拝した。その時は、ガラス鉢などに花を浮...
一口サイズのういろうをもらった。徳島市、竹内製菓の「阿波棒ういろ」だった。 長細い棒のような形をしていて、棒の字の最後の一画の縦の線が長く伸びているデザイ...
石光寺は小さな寺だが、四季それぞれの花を見ることができる。「寺の花ものがたり」でこれまでもいくつかを紹介した。今回は花ではなく、万両の実。 千両・万両と合...
2007年に10日あまりの間を置いて養源院を2度訪ねたが、紅葉の1番いい時には行き合わせていない。正直に言うと、この寺の紅葉を目的にしていたわけではなく、周辺...
2004年だった。京都市・大原の実光院を取材で訪ねた後、タクシー乗った。その運転手さんに薦められて、高桐院に行った。大覚寺の塔頭(たっちゅう)の1つだった。 ...