夫を「イクメン」にする方法③
必ずYESになる質問――
朝はいつもバタバタ。子どもは走りまわっているし、洗い物もたまっている。そんなとき、「ちょっと洗い物してくれない?」と夫に聞くと「オレ、今忙しい」という返事。
YES/NOで答える質問だと、必ずNOが返ってくる。そこで「ごめん、ちょっと今手が離せない。洗い物してくれる?それとも子どもの着替えをしてくれる?」と聞くと、「うーん、じゃあ着替えするわ」とどちらか一方をしてくれる可能性アップ。
土日のどちらかは一人になりたい!子どもを見ていてほしい!と思うときは、「週末子どもを見てくれる?」ではなく「私が出かけてもいいのは、土曜日と、日曜日どっちかな?」または「今週と来週、どっちが都合いい?」と、あくまでも「でかけることはOK」という前提で聞くのがポイント。
どちらを選んでも、自分が決めたことだから、納得してやってくれる。
ちょっと強引すぎだろうか。だけど、必ず成功するとは言わないけれど、YES/NOで聞くよりは、ずっとうまくいくはず。
【椹(さわらぎ)寛子さん】豊中在住のライター・コピーライター。2歳男児の母。夫は平日の夫婦2人の弁当と、休日の朝昼晩の食事をつくるイクメン。http://ameblo.jp/mamawriter/
=地域密着新聞「マチゴト豊中・池田」第11号(2010年12月3日)
更新日時 2010/12/10