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夫婦で楽しむWの子育て⑲

◆ふたりめが産まれた時こそ、パパの出番

 初めての妊娠の時には、あれこれ気を使ってくれたパパも、ふたりめ妊娠時には「1度経験していることだから」と何もしてくれなかった、と言うママの声をよく聞きます。
 確かに妊娠自体は2度目ですが、手のかかる上の子を抱えての妊娠は、1度目よりも負担が多いのが事実。ママ自身も、上の子の世話に追われて自分が妊婦であることを忘れがちですが、体が普通の状態ではないということをパパにもわかってもらい、してほしいことを具体的に伝えられるといいですね。
 そして、いざふたりめが産まれたら。パパには上の子の遊び相手をお願いしがちですが、上の子は赤ちゃんにママを取られたという気持ちになっているもの。授乳時間などの制限もありますが、できれば赤ちゃんのお世話をパパにお願いし、ママが上の子と2人っきりで遊ぶ時間を作れるといいですね。わが家も下の子が産まれて、息子の赤ちゃん返りが続いています。2人同時に泣かれるとこちらが泣きたい気持ちになりますが、そんな時こそパパのサポートを心強く感じます。

【椹(さわらぎ)寛子さん】豊中在住のライター・コピーライター。3歳と0歳児の母。夫は平日の夫婦2人の弁当と、休日の朝昼晩の食事をつくるイクメン。http://ameblo.jp/mamawriter/
=地域密着新聞「マチゴト豊中・池田」第39号(2012年5月10日)

更新日時 2012/04/25


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