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ちょっと味見を(1224) 赤福

赤福

 おなじみの赤福(三重県伊勢市)だが、その実力を再確認した。高校時代の遊び仲間が名古屋市に集合し、名古屋駅の居酒屋で旧交を温めた。実力を見たのは、その帰りのことだった。
 改札口の外のキオスクで、土産のお菓子を買った。レジに持っていくと、その横に赤福の箱が山積みにしてあった。よく売れるからであろう。私もつい、1つ手にとって土産に加えてしまった。
 伊勢神宮の門前の和菓子屋だが、愛知県は隣の県だから、名古屋でもよく売れるのだろう。それどころか、新大阪駅の土産でもトップクラスに売れていると聞いたことがある。
 餅にこしあんを乗せている。餅は引っ張れば長く伸びる。その軟らかさとモチモチさが特徴。あんはサラッとした甘さで、癖がない。薄いピンク色の包装紙も結構目立つ。そのあたりに人気の秘密があるのではないか。
 包装紙には「片寄りやすいので、たいらにお持ち下さい」と書いてある。箱をリュックに入れて持ち帰った際、縦になったようで、箱を開けると、片方に寄っていた。(梶川伸)2018.06.07

更新日時 2018/06/07


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