マチカネくんら「ためらわずに電話を」 豊中駅で児童虐待の防止を呼び掛け
11月の児童虐待防止推進月間にあわせて11月15日、阪急豊中駅改札周辺で児童虐待の防止を呼び掛ける駅頭啓発活動が行われた。豊中市でも虐待対応件数が増加していることから、児童虐待などの相談窓口であるこども家庭相談室が今回初めて開催したもの。市のキャラクターであるマチカネくんとの職員ら9人が、児童虐待防止のイメージカラーであるオレンジ色のジャンパーを着て、啓発用のボールペンと相談窓口を掲載したチラシとセットにして1000部配布した。こども家庭相談室は「虐待の早期発見も大切ですが、虐待が起きないようにすることが一番大切。近くに気になる子どもがいれば、ためらわずにお電話ください」と話している。
豊中市ではこのほかにも、市役所に横断幕を掲示したり、啓発用マグネットシートを公用車70台に貼り付けたりするなど、児童虐待の防止に取り組んでいる。=情報提供・豊中市
更新日時 2012/11/15