子どもと楽しみたい絵本 よちよち編⑭
【クリスマスのてんし】作:エルゼ・ヴェンツ・ヴィエトール 訳:さいとうひさこ(徳間書店)
この作品は、クリスマスに愛らしい天使が舞い降りてきて、困っている人や動物たちを助けるお話です。お話もさることながら、絵本の装丁も大変可愛い絵本です。10人の天使が、絵本の窓から顔をひょっこりのぞかせる装丁になっています。針仕事で疲れて、眠ってしまった女性の代わりに、針仕事をしてくれる天使も登場します。天使に助けてもらえるのは疲れた人だけかしら? 私は裁縫が大の苦手。疲れているわけではないけれど、私のところにも舞い降りてくれないかしら、天使さん!(絵本を楽しむ会・M)
更新日時 2011/11/30