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子どもと楽しみたい絵本 てくてく編30
「おばあちゃんとつくったよ！おいしいほしがき」写真：細川剛 文：宇部京子（ひさかたチャイルド）
【おばあちゃんとつくったよ！おいしいほしがき】
昨年のクリスマスに、母に手作りの物をプレゼントにしようと考えましたが、自分が不器用なことを思い出しました。でも、食いしん坊ですから、料理は母よりちょっぴり上手い！おせち料理は母より手早く、品数もたくさん作ります。昨年の１１月に、夫と散歩に行った箕面の滝道で、渋柿が売られていました。干し柿を作るようにヒモまでついていました。売店のおじさんは、「まあ、作ってみいや。簡単やで」と柿を突き出すので、買ってしまいました。そこで、この作品を読み返して干し柿作りに挑戦。雨にぬらさず、「おいしくなあれ」と唱えながら、優しくもむことがおいしく作るコツだそうです。その干し柿を使ったなますを作り、実家のおせちに入れてもらいました。味はまあまあかもしれないけれど、不器用な娘の手作りで許してもらうことにしました。皆さん、干し柿作りは意外に簡単でしたよ！（絵本を楽しむ会・Ｍ）
＝地域密着新聞「マチゴト豊中・池田」第５９号（２０１４年１月１６日）
更新日時 2014/01/15
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