文化歴史
京都市内に、洛陽三十三カ所という観音霊場がある。西国三十三観音のミニチュア版だ。 長い間途切れていたが、復活してというので、四国遍路の仲間で6回に分けて巡...
地域密着新聞「マチゴト豊中・池田」を発行していた時、旧能勢街道を歩く企画「能勢街道をゆく」を担当した。旧街道を歩きながら、フラリと立ち寄ったのが、豊中市の看景...
国分寺は奈良時代の聖武天皇が各地に造らせた官寺だから、各地にある。岡山県総社市の寺は、備中国分寺と言われて人気がある。 現在の寺は江戸時代に再興された。見...
軒端梅(のきばのうめ)を見に行ったことがある。本堂の横の古木がそうだった。説明を読む。花びらが5~9枚。和泉式部が好み、その墓の周りに植えられたと伝えられてい...
2月3日の節分を前に、豊中市刀根山2、市軸稲荷神社(寸田高則宮司)で、「お多福のくぐり門」が設置されている。冬の風物詩として、地元住民にも親しまれていて、参拝...
私が遍路を好きになるきっかけを作ってくれたのは、ノンフィクション作家の柳原和子さんだった。ある時、2人で酒を飲んだ。柳原さんは若いころの遍路体験を語り、私も酒...
京都市・岡崎公園にある「みやこめっせ」から東大路を超え、西に1筋目の南北の通りは、西寺町通と呼ばれる。名前の通り、寺が建ち並び、その中に大蓮寺はある。 遊...
番傘みどり川柳会の2017年12月句会が12月10日に開かれた。出席は50人、投句者は4人だった。秀作が「みどり秀句抄 12月句会」として、同人誌「番傘みどり...
前回に続いて、私が先達(案内人)を務めた「ちょっと歩き花へんろ」の思い出を紹介する。 平等寺は四国遍路の22番の札所になっている。境内はいつもきれいに掃除...
毎日新聞旅行の遍路旅の先達(案内人)をしている。今は10回目のシリーズが続いている。 2011年から12年にかけは、「ちょっと歩き花へんろ」というシリーズ...