文化歴史
戒長寺は、大和富士を呼ばれる額井岳の山ろくにある。普段は人の姿を見るのはまれだ。それだけに、静かなたたずまの寺と言えなくもない。 ただ11月中旬から下旬...
番傘みどり川柳会の2017年6月句会が6月4日、豊中市立中央公民館で開かれた。出席は52人、投句者は4人だった。秀作が「みどり秀句抄」として、同人誌「番傘みど...
遍路をする者にとって、東寺はなじみ深い寺だ。東寺の御詠歌(ごえいか)に、「身は高野、心は東寺に納めおく、大師の誓いあらたなりけり」がある。大師とは空海=弘法大...
奈良市の近鉄・西ノ京駅で降り、薬師寺から唐招提寺(とうしょうだいじ)を巡るののが、奈良でも代表的な参拝コースになっている。 唐招提寺の境内の蓮(はす)には...
豊中市は市立中央公民館(曽根東町3-7-3)が主催する講職員と一緒に企画し、広報・事前準備・当日の運営をする大学生ボランティアを募集する。申し込みは7月10日...
豊中市文書館は7月7日、江戸時代の豊中の村や藩の様子を記した「麻田藩豊嶋郷大庄屋日記」を、「豊中市文書館史料集1」として販売を開始する。 江戸時代、豊中市...
奈良市の正暦寺は、秋の紅葉が有名だ。山に入った場所にあり、バス停から30~40分の参道を歩く。道は細く、シーズンに車で行くと、大渋滞に巻き込まれる恐れがある。...
春が過ぎると、寺の花も紫陽花など限られたものになる。今回は近畿を離れ、四国の寺を紹介する。 毎日新聞旅行の遍路旅の案内人をしていて、あるシリーズは「花へん...
京都に比べ、奈良の寺はのんびりできる。奈良県内でも、奈良市を離れれば、法隆寺などいくつかの寺を除けば、参拝客も少なく、ゆったりと時を過ごすことができる。橿原市...
梅雨の時期、涼やかな庭がある。京都・建仁寺の塔頭、両足院の書院の縁に座り、半夏生(はんげしょう)の庭を眺めると、蒸し暑さがゆっくりと去っていく。 庭園の中...