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ちょっと味見を(1909) 総本山醍醐寺の桜もち

総本山醍醐寺の桜もち

 京都市伏見区、醍醐寺に桜を見に行った。豊臣秀吉の「醍醐の花見」で知られる桜の名所。桜の下で見つけたのは「総本山醍醐寺」と書いてある桜もちだった。花より団子で、つい手が出た。
平たい長方形をしている。あんは色が薄いこしあんで、甘さは控えめ。小麦を使った薄いピンクのもちを伸ばして、あんをくるんでいる。その上に桜の葉の塩漬けを巻いている。作っているのは、京都市中京区、鼓月だった。(梶川伸)2020.03.27

更新日時 2020/03/27


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