東日本大震災:岩手県に派遣される消防職員が、豊中市長に出発を報告
東北地方太平洋沖地震被災地の岩手県大槌町に3月26日派遣される豊中市消防本部予防課の井上裕貴消防士(27)が3月25日、浅利敬一郎・豊中市長に出発を報告した。
大阪府の取りまとめで、府や府内の市町職員22人が第一陣として派遣され、救護班や食料物資班などに分かれて支援を行う。井上消防士は、「現地で災害救助活動や捜索活動を行うわけではありませんが、被災者の方々に少しでも勇気をもってもらえるよう、与えられた仕事をしっかりと遂行します」と話していた。26日午後2時30分に府庁舎からマイクロバスで出発。現地で青森県や岩手県の職員などと合流して支援活動を行い、3月31日の午前中に帰阪する予定。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2011/03/25