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ちょっと味見を(1802) 和尚の梅干

和尚の梅干

 和歌山には親類がいることもあって、名物の梅干を食べる機会が多い。今回はみなべ町、紀州薬師梅株式会社の「和尚の梅干」だった。
 大きな南高梅を使っている。最近はやりの甘いハチミツ梅ではない。酸っぱい中に甘さがあり、全体として柔らかい味付けになっているのだが、漢方のような要素も感じ、複雑な味わい。原材料欄を見ると、糖類のほか、リンゴ酢、レイシ、ビワの葉、ドクダミ、トウガラシ、ヨモギ、ニッキ、マツバ、マタタビ、甘茶を漬ける時に使っているので驚いた。(梶川伸)19.12.11

更新日時 2019/12/11


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