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ちょっと味見を(1398)干柿粋甘粛

干柿粋甘粛

 秋になると、柿を使った和菓子をよく見かける。いただき物の中に、源吉兆庵(津京都中央区)の干柿粋甘粛(すいかんしゅく)があり、干柿を使っていた。
 長野県の市田柿を干している。だから柿の外観をしていて、へたの部分もついていた。その中に白あんを詰めている。干柿だけでも上品な甘さあり、それにあんを加えるので、甘さが相乗効果を起こす。そのため、あんの甘さは控えめにしてあるようだが、1個食べると十分に甘く、包装紙には3、4等分に切り分けて食べるように書いてあった。(梶川伸)2018.11.23

更新日時 2018/11/23


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