ちょっと味見を(1215) 偕行社ランチ
毎日新聞旅行の遍路旅の先達で香川県に行った際、昼食場所として善通寺市の偕行社(かいこうしゃ)カフェに案内した。偕行社は旧陸軍の幹部の親睦団体で、社交場も同じ名前がついている。善通寺市の旧偕行社の建物1903年の竣工で、今はは市役所の敷地内にあり、重要文化財に指定されている。
偕行社カフェは偕行社に接続して新しく作られたレストラン。訪れた際のランチは、メーンとして鶏のグリルにタケノコ、カボチャ、ニンジンなどがつき、トマトのソースだった。キノコや野菜のスープ、サラダ、小鉢、ご飯、デザート、コーヒーか紅茶がセットになっている。
食事の後、偕行社の内部を見学(無料)するのが、ランチ以上の目的だった。淡い青と白を基調にした落ち着いた色調。訪ねた日は翌日に結婚披露宴を控え、広い部屋には丸テーブルが並べられていた。(梶川伸)2018.05.30
更新日時 2018/05/30