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ちょっと味見を(1206) 「ほしの」のかき揚げうどんセット

 「ほしの」のかき揚げうどんセット

 大阪市立長居公園に行った際、公園から道路を隔てた向かいにある「創作うどん・ほしの」が目につき、昼食を食べに入った。かやくご飯がつく昼のセットの中から、かき揚げうどんを頼んだ。778円+税だった。
 うどんはやや太めで、腰は結構強いが、表面は柔らかめという、讃岐の人が好きなタイプ。かき揚げは円盤状で、直径が大きい。エビとサツマイモなどの野菜がサイコロ状に切って揚げてある。大きいのでうどんの上に乗せるのではなく、丼の内側のへりに立てかけたあった。このパフォーマンスがおもしろい。だし巻きとワカメも添えてあった。つゆは薄味で、やや塩分が強いか。
 かき揚げは全体が大きいうえ、野菜がゴロゴロといった状態なので、ボリュームがある。かやくご飯も食べると、満腹になった。店の人は、さらにメンタイコご飯が1杯サービスだという。とても食べられる状態ではなく、お断りした。
 薬味の刻みネギが小皿に乗っていた。一緒におろしショウガも。讃岐うどんは、七味や一味の代わりにおろしショウガで食べる人が多い。店の主人に「香川県出身ですか?」と聞くと、父親が善通寺市の出身だった。(梶川伸)2018.05.22

更新日時 2018/05/22


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