センバツを前に、履正社高校野球部が豊中市役所を訪問
3月21日から阪神甲子園球場(西宮市)で開催される第86回選抜高等学校野球大会(日本高等学校野球連盟、毎日新聞社主催)に出場する履正社高校(豊中市長興寺南4)の野球部員が2月24日、豊中市役所を訪れ、大会への浅利敬一郎市長らに決意を語った。
履正社のセンバツ出場は4年連続6回目。夏の全国高校野球選手権大会を含めると8回目の甲子園出場となる。金岡洋平主将(2年生)は「4年連続の出場なので、今年こそは優勝旗を持ち帰りたい。体幹トレーニングの手応えもあり、今後は試合を想定した練習で大会を迎えたい」と意気込みを話した。岡田龍生監督は「1年前の雪辱を果たすべく、これまで練習を重ねてきました。高校野球発祥の地である豊中に優勝旗を持って帰れるよう、全力で戦います」と抱負を述べた。
浅利市長は「皆さんの活躍や、はつらつとしたプレーを多くの市民が楽しみにしています。まずは1回戦突破をめざして、日ごろの力を発揮できるよう頑張ってください」と激励した。
現在の部員は1年生18人、2年生17人。平日は約4時間、土曜、日曜日などは約9時間の練習をしいる。
野球部の創設は1992年。日本プロ野球パシフィック・リーグでホームラン王を獲得したオリックス・バファローズのT-岡田選手や、東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手らを輩出している。
センバツは3月14日に組み合わせ抽選会があり、3月21日から12日間の予定で試合が行われる。=情報提供・豊中市(梶川伸)
更新日時 2014/02/26