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ハーブで暮らしを楽しむ㉕

小さなポットで種をまくと、お友達へのプレゼントにも◎。子ども達と一緒に種から育て、経過を観察し、収穫や料理を楽しむ。食育にもぴったりです

 今春は暖かくなるのが早かったですね。冬のあいだは、寂しかった園芸屋さんのハーブコーナーもそろそろにぎやかになってくるころ。バジルを使ってジェノベーゼなどを楽しまれる方も年々増えてきているようですが、ご自身で育てたバジルとなると、またおいしさもひとしおです。バジルは簡単に芽が出ますし、種から育てる方がたくさん収穫できるので経済的です。ちょうど、ソメイヨシノの桜が散るころをすぎれば種まきに適しますので、そろそろですね。種まき用土の上にパラパラと種を蒔いたら、霧吹きで水をかけてあげます。発芽には光が必要なので、土で覆う必要はありません。バジルは寒さが苦手なので、寒い日は家の中の陽のあたる場所においてあげましょう。発芽してきたら、元気な芽だけを残して、他は間引きます。食べても相性の良いトマトの苗と一緒に植えると、お互いがよく育つと言われます。バジルは水を好むので、水をしっかりやりましょう。収穫すればするほどしっかり繁ってくれます。
【北河桂子さん】アロマ&ハーブの小さな学校Mrs. Lavender代表 
http://mrs-lavender.com/▽info@mrs-lavender.com

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