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子どもと楽しみたい絵本 よちよち編31

「おべんとう」作:小西英子(福音館書店)

【おべんとう】
 この作品はお弁当ができあがっていく過程が描かれています。卵焼きの思い出を1つ。闘病中の末っ子が退院してきた翌朝のこと。いつもお弁当の残りの卵焼きを末っ子がつまんで、大学に行くのが日課です。ところが、その日はうっかりして、残った卵焼きを長男に食べさせてしまいました。「卵焼きがない!」「あっ、兄ちゃんに食べさせた。ごめん」「退院してきた意味がない!」「そこまで言うか」。私は卵2個を使って、卵焼きを作りました。彼の出かけた後は、空っぽのお皿が残っていました。全部食べるぅ?!(絵本を楽しむ会・M)

更新日時 2013/04/11


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