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子どもと楽しみたい絵本 よちよち編26

「せっけん つけて ぶくぶく ぷわー」文:岸田衿子 絵:山脇百合子(福音館書店)

【せっけん つけて ぶくぶく ぷわー】
 秋の朝、洗濯物を干しにベランダに出ました。肌寒いので、扉を閉めて出ていました。部屋には末っ子1人。干し終わって扉を開けようとすると、開きません。末っ子が鍵をかけてしまったのです。2歳の誕生日にはまだ、2カ月もあるころのことです。外から必死に開き方を訴えるのですが、素知らぬ顔。私の様子が面白く、楽しそうに笑っているだけです。寒さが身にしみるころ、やっと開けてくれたのでした。この作品は、外でみんな一緒にお洗濯。締め出される心配はありません。(絵本を楽しむ会・M)

更新日時 2012/11/07


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