五月山動物園でウォンバットの骨格標本作り 組み立てを公開
池田市立五月山動物園(池田市綾羽)で9月22日、ウォンバットの骨格標本を組み立てる工程が一般公開される。
2011年12月に死亡した同園のウォンバット「サツキ」の骨を使った標本作りは、今年7月に行われた骨のクリーニング作業に続き2回目。
標本作りは、大阪市立自然史博物館を拠点に活動している標本制作チーム「なにわホネホネ団」の団長で、科学絵本「ホネホネ動物園」の作者でもある西澤真樹子さんが担当する。洗浄された骨を1本ずつ丁寧につないでいく作業を、骨や動物の話をしながら公開する。開催時間は午前10時~午後4時(正午~午後1時は除く)、入場無料。
今後は11月17日に仕上げ作業を一般公開し、12月1日に同園で開かれるサツキ1周忌イベント「おかえりウォンバット」で完成した姿がお披露目される予定。問い合わせは緑のセンター072・752・7082。=情報提供・池田市(進藤郁美)
更新日時 2012/09/20