子どもと楽しみたい絵本 てくてく編⑨
【よぞらをみあげて】作:ジョナサン・ビーン 訳:さくまゆみこ(ほるぷ出版)
この作品は、てくてく編というよりは大人の方に読んでもらいたいので、お茶を楽しみながら編という方がぴったりかな?私は9歳まで1人っ子だったので、甘えん坊で、1人で眠れなくて、毎夜、枕を持って母のところへ移動して寝ていました。この作品の女の子は、今夜どうしても、眠れないのです。作品は絵本の醍醐味(だいごみ)盛りだくさん、文章には書かれていないことが、絵で表現されています。女の子はそお~っと行動するのですが、お母さんにはかないません。ちゃあ~んとわかっているのです。屋上でお母さんの持っているカップには、何が入っているのか気になるところです。紅茶?それとも、風景はNYを感じさせるので、コーヒーかなあ?(絵本を楽しむ会・M)
更新日時 2011/08/24