ちょっと味見を(1118) 麦わらぼうしの焼きそばパン
京都府宇治市のパン屋さん「麦わらぼうし」の焼きそばパンを食べた。宇治に行ったわけではない。大阪市・梅田の阪神百貨店の地下食料品売り場に、期間限定で出していた店だった。友人がフェイスブックでその写真を掲載し、「あしたが最終日」と驚いたので、あわてて最終日に行ってみた。
パン屋なので、焼きそばパンばかりを売っているわけではない。しかし、コーナーの半分は焼きそばパンが占めていたから、人気があるのだろう。
焼きそばをコッペパンにはさんた、よくある調理パンが原型だろうが、かなり違っている。コッペパンを半分程度に薄く切ったようなパンの上に、焼きそばがてんこ盛りになっている。一見するを単なる焼きそばで、パンが見えないほど。パンを使う必要があるのか、と思わせる。パンは普通のコッペパンよりもしっとりしている。焼きそばにはキャベツ、ソーセージが少し入っていて、辛いソースで味がつけてあった。紅ショウガも添えてあって、完璧な焼きそばにパンがお愛想につけてある、といった印象だった。(梶川伸)2018.02.23
更新日時 2018/02/23