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ちょっと味見を(799) ふれあいの里さかもと・ばらずしのランチ

ふれあいの里さかもと・ばらずしのランチ

 四国遍路旅の案内人で先日、別格3番慈眼寺に参ったり後、徳島県勝浦町・ふれあいの里さかもとで昼ご飯を食べた。廃校になった小学校を活用した山あいの宿泊施設で、地域の人たちが町おこしで運営している。その日のメニューはばらずしのセットだった。
 勝浦町は規模の大きなひな祭りで知られる。ばらずしはひな祭りにちなんだものであろう。シイタケ、タケノコ、レンコン、ニンジン、キヌサヤのほか、サトイモと金時豆が使ってあり、金糸玉子と紅ショウガで飾ってあった。ほかに、コンニャクの刺し身、山菜などの天ぷら、酢の物、特産のミカンを練り込んだそうめんのおつゆ、デザート。天ぷらには、タラノメではなく、タラの葉を使っているのが新鮮だった。山里の春の喜びが詰まった昼ご飯だった。(梶川伸)2017.04.14

更新日時 2017/04/14


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