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ちょっと味見を(562) やまもとのねぎ焼

やまもとのねぎ焼

 今回は大阪のお好み焼きの代表格、「やまもとのねぎ焼」にした。大阪市・十三に本店があり、ほかに支店がいくつかある。
 転勤族だったこともあり、各地のお好み焼きを結構食べてきた。その中で1番印象に残るのは、徳島の豆焼きだ。甘い金時豆が入っている。ソースの辛さと、豆の甘さのコンビがおもしろい。
 次いで、大阪のネギ焼きで、しょうゆをかけて食べると、あっさりしていて良い。その老舗が「なぎ焼やまもと」で、本店に行くといつも並んでいる。カウンターの鉄板で店員さあんが焼いてくれるタイプ。感心するのは、並んでいるうちに注文を取り、客の状況を見計らって焼き始めることだ。そのため、待ち時間が短くなる。すじ肉のネギ焼きが好みで、ビールを1本頼み、さっと食べて飲んで引きあげる。(梶川伸)2016.08.28

更新日時 2016/08/28


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