発行人:梶川 伸
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ちょっと味見を(322) 喜蔵
喜蔵
新年2本目の日本酒は喜蔵だった。親類が年末に遊びに来て、土産に持ってきた。 「ハネ木搾りの純米吟醸酒」と書いた紙が瓶に張ってある。インターネットで調べると、ハネ木搾りとは、長く太い木を用い、てこの原理を利用した搾り方だそうだ。そういえば、酒蔵の資料館で時々見ることがある。 すっきりした辛口で、飲み終わったあと、口の中に香りと味が残る。福岡県糸島市、白糸酒造の製品だった。(梶川伸)2016.01.07
更新日時 2016/01/07
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