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空港・就航都市の街から⑤ 島根県隠岐の島町
島の北西海岸付近にそびえ立つ高さ約２０メートルの奇岩。その先端に夕日が重なる様が、ローソクに火をともしたように見える
島根県隠岐（おき）の島町は、隠岐諸島の中で最も大きな島、島後（どうご）島にある。竹島も隠岐の島町に属している。景色が良く、中でも海面上に高さ２０メートルほど突き出した岩島「ローソク島」は絶好の撮影スポットとして観光客に人気だ。島の先端に夕日が重なった瞬間、ローソクに火が灯っているように見えることから名付けられた。
隠岐諸島は約６００万年前に火山噴火によって日本海の底から誕生したとされ、大陸性植物、北方系植物、南方系植物、高山性植物が、海岸の低地に混生する珍しい島でもある。県ではこのような地域資源を活かした「世界ジオパーク」認定を目指し活動を行っている。
特産品は、甘みの強い白イカ、隠岐松葉ガニ、サザエ、アワビなど。１１月１８日には「神々の国しまねフェア」が大阪ビジネスパーク・ツイン２１の周辺で開催され、隠岐の島町ブースでは岩ガキ、サザエ、白バイ貝をはじめ、地酒や海産物の加工品等が販売される。問い合わせは、島根県大阪事務所（０６－６３６４－３６０５）へ。１２面にプレゼント情報。（早川方子）
更新日時 2012/11/06
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