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五月山動物園に展示ギャラリーを開設

 池田市立五月山動物園(池田市綾羽2)は園内で飼育するウォンバットなどを紹介する展示ギャラリーを開設した。

 ギャラリーはウォンバットの故郷、オーストラリア・タスマニア島の別名を取って、五月山ギャラリー「アップル(アイ)ランド」と名付けた。同園で飼育していたウォンバット「ティア」「アヤハ」のはく製や羊、鹿の角、エミューの卵などを展示している。ウォンバットを空輸した際に使われた輸送箱に入ったり、アルパカの毛などに触れることもできる。

 また、同園は日本初のウォンバット繁殖例で、昨年12月に死亡したウォンバット「サツキ」の骨を使った骨格標本作りを進めている。11月17日にギャラリーで仕上げ作業が公開される。12月1日はサツキ1周忌イベント「おかえりウォンバット」が開催され、ギャラリーで完成した姿がお披露目される予定。

 開園時間は午前9時15分~午後4時45分(火曜日休園)。入場無料。問い合わせは緑のセンター072-752-7082。=情報提供・池田市

 (進藤郁美)

更新日時 2012/09/26


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