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子どもと楽しみたい絵本 よちよち編⑲

「いちご」作:平山和子(福音館書店)

【いちご】作:平山和子(福音館書店)

池田市の小さな絵本館で、春のお話し会が行われました。私は、朝からひどい頭痛に悩まされていました。その上、読む絵本を直前になって変えました。集まった子どもたちの年齢層を見て、変更したのですが。でも、読んだら、ページのめくり方はスムーズにいかなかったし、読み間違えもあり、散々な結果でした。体調管理の悪さに、練習もしなかった絵本に変更をしたことに、自己嫌悪でいっぱい。迷ったのですが、恐る恐る、「もう、1冊聞ける?」と聞きました。すると、みんなが快く「聞ける!」と言ってくれたので、「じゃあ、『いちご』を読むね」と言いました。すると、いつも土曜日に来てくれる、食べ物の絵本の大好きな可愛い女の子が「良かったあ!」と笑顔で言ってくれました。その言葉と笑顔は、私に大きな力をくれました。子どもたちの笑顔のパワーを改めて感じた1日でした。子どもたちの笑顔と美味しそうないちごが登場するこの作品に感謝!(絵本を楽しむ会・M)

更新日時 2012/04/11


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