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子どもと楽しみたい絵本 てくてく編⑥

【ぼくのライトとたんぽぽ】文:ウィリー・ウェルチ 絵:マーク・シーモント 訳:横山真佐子(ブックグローブ社)

 僕は野球が下手なので、守備位置はライト。そんな僕は、ライトに広がるたんぽぽたちが大きくなっていくのをみているばかり。ボールなんて飛んでこやしない。でも、作品の最後にヒーローになるチャンスがまわってきます。この作品を手に取ると、末っ子の3年生の時のある出来事を思い出します。我が家の末っ子の初めての試合で、息子のチームは3年生の2人が最上級生。ピッチャーは我が家の末っ子。相手は6年生ばかりのチームです。30点近く入れられて、相手チーム最後のバッターの時、公式戦初めての三振をとったのです。その時、末っ子がみせたガッツポーズ。忘れられません……。(絵本を楽しむ会・M)

更新日時 2011/07/06


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